Nanami     6年半のニューヨーク生活の後、東京でシンガーソングライター活動 ロンドン在住 2児の母


by nanaken4
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可能性

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毎日家から出て散歩するようにはしているのだけれど、
駅や電車など人ごみに行くと不安になるので、移動は今のところ徒歩圏内の私。

でもやっぱり都心は散歩してても大通りとかに出ちゃうと、やるせなくなります。
ぶおーって車の音以外聞こえず、マスクをすり抜けて鼻をつく排気ガス。
山は見えず、代わりに空をふさぐは首都高。
小さな子どもたちが見とれているのはアダルトビデオ屋の電光掲示板。
絶対ここでは子育てしたくない。

やはり田舎を持ち、愛するものとしては、将来いくらでも都会に住めるのだから
子供のころは山に秘密基地作ったり、
泥団子と野花をお土産に持って帰る思い出は恵まれた財産になるという思いがあります。
田舎はただの不便な場所という認識しかない大人にはなって欲しくない。
のですが・・・。


週末は連れ出してもらって、銀座に友達のショーを見に行ってきました。
「蟹江杏とお絵描きサーカス団」という、お絵かきとミュージカルが融合したショーで、
ニューヨーク時代からの古き友達で、
NYでも東京でも大活躍の尊敬するダンサー麗子ちゃんが出演していました。

ステージの床も壁も真っ白で、ストーリーが展開するとともに
そこに絵描きの蟹江さんや出演者、そして来場している子供たちも途中から参加して絵を描いていくのですが、
ポップで夢があって笑えて感動できる、子どもたち大はしゃぎのひとときでした。
音楽もハイレベルなミュージシャンたちをそろえていて、安心で素敵な空間を作り出してました。

ショーの最中ということも関係なく、ステージで夢中にお絵描きする子供たちというのは
なんだかほっとする光景でした。
都会に住んでいようが、どこに住んでいようが、
小さな可能性をどんどん広げられるのが子供の力。

今読んでいる本で「アナン」というのですが、ゴミ袋に捨てられた赤ん坊を
自殺しようとしていたホームレスが育てて行く物語で、親が子に与える可能性、
子がその可能性を広げる夢がたくさん描かれていて
励まされます。

そんなことを考えながら今日も散歩に行ってきまーす。
by nanaken4 | 2009-02-03 10:37 | 妊娠日記